180821_アメリカ大陸を2/3くらい横断する鉄道に乗った(その2)
昨日に続きましして、その2です。
ちなみに、下の図の中の数字は、1泊目、2泊目、、という意味なのですが、図中に凡例を入れ忘れた私は理系失格だと思います。
1日目の午後、数字の①→②の間くらいの事です。
昨日、トラッキー駅(標高1773m)まで紹介しました。
なんていうんですかね。日本だとどこにでも高い木が生えているのですが、アメリカではそうでもない所が多いんだなあ、という印象です。
大陸を横断中、川の水がどっちに流れているかは結構じっくり見ていました。
ぱっと聞くと「ええっ」て場所にあるんですけど。冷静に考えればそりゃそうなのですが。正解は後日。
鉄道の最後尾好きなんですが、私の客車からは遠すぎて、結局1回しか最後尾行けませんでした。
さて、アムトラックは、ネバダ州に入りました。結構大きな都市のはず、レノです。
レノで初めての「Fresh Air Stop」
Flesh Air Stopでは長時間(20分とか)停車して、乗りっぱなしの人も、外の空気を吸ったり、歩いたり、タバコ吸ったりします。それでフレッシュエアーストップ。超納得です。
さて、レノを出発したアムトラックは一路、東へ。ここから、今日の終わりまで、砂漠みたいな風景が続きます。
川のそばには緑があるものの、ちょっとはなれると、↓こうです。
たくましく、道路は延びる。ガソリン、水、多めに持ってないと怖くて走れないでしょこんな道路。。周囲は砂漠ですよ。。
荒野にガソリンスタンドとマクドナルド。ザ・アメリカって感じでしょうか。
荒野の送電線、好き。
木があるところは、水辺か、道路沿い。
アムトラックの駅は、改札などはありません。道路から駅に直通。アムトラックの乗車口でチケットを見せるのため、改札不要なのです。
荒野を走りながらの日没。西海岸の山火事のせいで大気はチリだらけ。本当はもっと差すような夕日なのかな、と思いながら見続ける。
うし。広大すぎて、いったいどこで誰が管理しているのか見当もつかない。
工場の影にネバダの夕日が沈み、この日の深夜3時か4時に、ソルトレイクシティでFlesh Air Stopとなるまで、列車は走りっぱなしです。
そして次の日起きると、なんと列車が2時間遅延しているではありませんか。
ということで、2日目に続きます。